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幸せの光源 [雑記]

ぷち休止中ですが、神戸にコンサートを観に行った帰りの出来事を少しだけ・・・


※ご注意!パンダさんとは関係のない、ぷち自慢話です


それは、新神戸から乗った新幹線が新大阪に停車した時の事でした。

私が座っていた席より4、5列前方に7、8人の方が乗ってこられました。
いつもは鈍くて何もかも見逃す私が気がついたのは、その一団のどなたかに
向かって、ホームからたくさんの女性が手を振っていらしたからで・・・
年配の方から若い方まで、キラキラしたウチワでアピールしている方も
いらして、いったいどんな有名人が乗ってきたのかな?と興味津々の私。

根はミーハーなものの、ここのところあまり地上波のテレビを見ていないため
お顔を見ても知らない人かもと思ったところ、なんと、その方は日本人に住んで
いれば知らない人はほぼいないと思われる、氷川きよしさんでした。

ストライプのシャツを着こなした普段着の姿はとても爽やかで、10年以上の間
多くの方を魅了してきたスターのオーラと、当たり前のように車内販売を楽しむ
超☆自然体な一面を合わせ持つギャップに、すっかり魅了されてしまった私は
その前に観たコンサートの感動を忘れてしまうほどでした(笑)

同行されていたスタッフの方々も、スターの関係者というと脂ぎったハデハデしい
イメージとは違い、洗練されつつも落ち着いた穏やかな方ばかりでとても和やかな
雰囲気でした。


京都駅でも他の車両から下車されたファンの方が、窓のところまで来られてお見送り
されていました。
私のところから氷川さんの反応は良くわかりませんでしたが、きっと笑顔で手を
振り返されていたんだと思います。
なぜなら、ホームから手を振っていらっしゃる方々の笑顔は、本当に幸せに満ちて
いらしたからです。

きっと、パンダさんを観ている私もあんな笑顔をしているんでしょうね~
(*^^*)幸♡

そんなたくさんの笑顔を横から拝見しながら、スターとはこんなにも幸せな気持に
してくれているんだなぁ...、なんて、そう思った時、仕事でお世話になっている方の
お母様を思い出しました。

仲の良いお嫁さんと一緒にコンサートにお出かけになったり、お家でコンサートの
DVDを繰り返しご覧になられてた事。
一時期、不安定だったお母様がそうした楽しみによってとてもお元気になられ、
表情も明るく日々を過ごされていた事。
そんな様子を息子さんが本当に喜んでお話し下さった事。
そして...
お母様がお亡くなりになられご葬儀に参列させていただいた際、お母様のご希望でと
斎場内に氷川さんの曲が流れていた事・・・

あ~、この青年はそうしてたくさんの方の人生に関わり、時に熱く、そして温かく、
なにより人生そのもの豊かにしてくれている人なんだなぁと思い、突然湧き出てきた
感情にちょっぴり涙が出てしまいました。

普段はそんな度胸もない私ですが、前述のようなセンチメンタルな感情が溢れ出て
一瞬、その事を伝えたい衝動に駆られました。
しかし、お疲れであろうご本人にとっても、静かに見守っている車輛のお客様に
とられましても、迷惑この上ない行動であると同時に、私の言葉では上手く伝える
事が出来ず、とても安っぽい話しになってしまいそうだったため諦めました。


何千人も入る会場を満員にし、日々その何倍もの方を幸せにし、時に励まし、
生きがいにまでなっているスターとの遭遇。

たくさんのスタッフに支えられているとはいえ、ご本人の肩にかかる重責・重圧と
いうのは一般人の私には想像ですら不可能なくらい大きなものだと思います。

特別であるがために当たり前の事を諦めざるをえないかもしれません。

時に有名であるがために心ない言葉に傷つく事がるかもしれません。

つい有名人なんだからとクサてしまいがちなダメな私でしたが、すぐそこにいる
その人はスターである前に一人の人間であり、その身体や心はチタン製でも
超合金製でもない事をもっと理解すべきだと悔い改めさせられる機会となりました。

多くの方に幸せを与えてくれている幸せの光源のために、私に出来る事と言えば、
車内で快適に過ごしていただけるよう静かにしている事(ぎりぎりセーフ)、
車輛の空気を汚さないようおな◯をしない事(余裕でセーフ)、いつも以上に
トイレを綺麗に使う事(当たり前?)くらいしかないというのが残念なところですが・・・

今後はこの嬉しい偶然を自慢しながら(笑)ちょっぴり応援させてもらおうと思って
おります。


ちなみに、すっかり存在感が薄くなってしまった本来の目的(コンサート)に
つきましては、翌日友人にたっぷり話しを聴いてもらったおかげで感動が復活
しました!(*^^*)vこれまたぎりぎりセーフ(笑)


以上、思いがけず興奮&感動した新幹線の思い出でした。


さと八



( 追伸 )
神戸に行く事がきまり、本来であれば1泊して王子動物園にお邪魔し、興興くんに
お別れのご挨拶をするべきだったのですが、翌日(3日)も所用があったため、
神戸滞在3時間半の日帰りの旅となりました。

残念に思う反面・・・、そうせざるを得ない事に実はほっとしたのが本音です。

事実、予想はしていたもの新神戸到着時、4月に初めて訪れた時の事が鮮明に蘇り、
動揺してしまいました(涙)

まだまだ乗り切れていない、受け入れられない私で・・・すみません。


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