SSブログ

行方不明だった毛毛ちゃんの訃報・・・

(悲しいお知らせ)

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、四川の大地震発生以来
行方がわからなかった毛毛(mao mao)ちゃんの死亡が確認され、センターの皆様に
よって手厚く埋葬された事が報道されました。

無事を信じつつ、日々案じていた毛毛ちゃん。
日本でも馴染みの深い『コパンダの「かあちゃん」毛毛』、偉大な
お母さんパンダの訃報に、言葉にできないほど悲しい気持です。


本日は予定を変更し、新華ネットの記事を翻訳サイトを使って訳した記事を
ご紹介します。

未熟ゆえの誤訳・間違った解釈が多く、また心情的な表現となりがちですが
大きな心でご勘弁下さいませ。
  (重大な間違いがありましたら前日記事分コメント欄等にて
   ご指摘いただけましたら幸いです。)

また、同様の理由で転載等はお控え下さいますようお願い申し上げます。



毛毛ちゃん、どうぞ安らかに・・・


(記事)本文
http://news.163.com/08/0610/19/4E3P1CQQ000120GU.html


新華ネットの成都の6月10日のニュース(記者:馮昌勇氏)
10日午前、四川臥龍中国大熊猫保護研究センターにて、
ブン川大地震発生で被災し命を落とした1頭のパンダのために、盛大で厳か
(おごそか)な葬儀が行われました。

このパンダはブン川大地震の発生当日に行方不明になりました。
6月9日、救援チームは臥龍の廃墟となったパンダ舎の解体・整理作業の際、
被災したパンダが土石流と建築物の廃墟の下で遭難しているのを発見しました。

臥龍中国大熊猫保護研究センターの副主任の李徳生氏は悲しく沈痛な面持ちで
話してくれました。
“この雌性のパンダは名前を‘毛毛’と言って、今年10歳。昨日(9日)私達が
彼女を発見した時、彼女は山の上からの大きな落石のため倒壊された壁の下に
あり大型の重機がなかったため、今日の午前になってようやく私達は彼女の
遺体を取り戻せました。
そして、スタッフは彼女を手厚く清め消毒を施した後、‘毛毛’のために盛大で
厳かな葬儀を行い、彼女を臥龍の自然の中に埋葬しました。

この‘毛毛’は1999年生まれ、三頭の赤ちゃんを生みました。一番大きな子は
今年3歳、末っ子はまだ1歳になりません。
子供であるこの三頭を飼育する問題があります。しかし、人工飼育の誕生で
現在は通常生後半年で離乳し、母親から離れて同年代の子供達と一緒に
パンダ幼稚園で生活、飼育されています。
そして今後、飼育に携わるスタッフはこの3頭のパンダの子供達に特に綿密な
配慮を施しますと李徳生氏は話してくれました。

5月12日午後のブン川大地震の発生後、臥龍のパンダセンターのパンダ舎は
地震で発生した土石流等により深刻な損傷を受けています。32あるパンダ舎の中、
14の部屋が全壊、他にも大小の損傷を受けています。

臥龍自然保護区はブン川県西南部に位置し、今回の大地震の震源地まで10数キロ
メートルの位置にあります。
保護区は1963年に建設され“パンダの故郷”、“野生動植物の楽園”で世界中に
知られる中国最大のパンダの自然保護区で、保護区内には野生のパンダ150数頭が
暮らしています。

この臥龍自然保護区にある臥龍中国大熊猫保護研究センターは、世界で最大数の
パンダを飼育しています。
震災前、ここでは63頭のパンダを飼育していました。
現在、8頭が(オリンピック行事のため)北京に居る事を除いて、6頭は
雅安の適切な場所(ビーフォンシャ基地)に移し、今回残念ながら遭難(死亡)が
確認された‘毛毛’の他は、48頭のパンダが無事に施設内で飼育されています。


 ※この記事では小小ちゃんの事には触れられていませんでした。

(追記)
明日は通常通り更新する予定です。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。