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中国四川省のパンダ 10(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

前回の続き・・・

パンダ幼稚園に潜入した私、出発前丹念に爪を切ったり、ムツゴロウさんの番組を検証し
色々と接し方を思案していたのですが・・・

コパンダを抱っこして写真を撮ろう思い、いざチャレンジ。
 ごろんっ
ポーズをとるのは飽きちゃったのかな?

 プロレスやろうよぉ
秋浜を彷彿させるやんちゃさです。
(隆浜の気持ちがちょっぴりわかった、嬉しい瞬間?)

ちっこいくせに、ものすごいパワー!身体ごともっていかれました。
(何気にキックも入ってるじゃん!)
 リンゴちょーだいっ!
「がぶり〜」
すごい力でしがみついてます。

みんな笑ってないで・・・助けて〜
結局、飼育員さんに助けていただきました(恥)

この様子の一部始終を撮影して下さった方から先日CDをいただきました(感謝感激!)
そこには嬉しそうにコパンダちゃんにしがみつかれている私。終止、お腹や背中の
「ふかふか」を必死で触っているところが笑えました。
(少しでもたくさん触ろうとしていた)

続いて・・・スーパースターの網網(ワンワン)ちゃんにご対面。
 登場だパン
そういえば・・・スターのオーラがあるような・・・

 ようこそだパン
本家のこぱんださんなので、遠慮なく「パン語」で話してもらいます(笑)

 突進だパン
この後、ワンワンちゃんに突進されて足にしがみつかれました。
(これも旅の良い思い出です)

どうも上手にコパンダとふれあいが出来ない私(泣)

私が突撃された直後・・・網網ちゃんと・・・
 これなぁに?
こんなに上手くコミュニケーションをとっていた方もいらして、お隣にちょこんと
お座りして、おとなしくお話しを聞いているみたい!かなり可愛いかったです。
ステキな光景を見せていただきました。
私はまだまだ修行が足りませんね。

出発前、私の計画では・・・
まず私の手の甲の匂いを嗅いでもらってコパンダちゃんに安心してもらってから、
肉球に触って、毛皮の匂いを嗅いで、シッポに触って、それから、それから!!
・・・と色々とあったのですが、計画通りにはなにも出来ませんでした。

一度に大勢での参加だったので時間は長めだったのですが、やっぱり「あっ」と
いう間の出来事で、楽しい時間は過ぎるのが早い早い。

とにかく人間に対してとてもフレンドリーなコパンダちゃん達。
パンダが好きな人にとっては夢のような体験。ふれあう事で、コパンダが直接与えて
くれる可愛いく感情豊かな思い出は、生涯かけがいのないものだと思います。
また、参加にかかる費用はパンダの保護・育成等にあてられるそうなので、臥龍まで
お出かけの際、「パンダの為に何かしたいな〜」という方にもお奨めではないかと思います。

来週は、引き続き臥龍パンダ保護センターと、もう一カ所見学させていただいた
「臥龍碧風峡パンダ基地」をご紹介したいと思います。ゼヒまた遊びに来て下さい!
今週もご覧頂き、ありがとうございました!




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中国四川省のパンダ 9(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

パンダ旅行から帰国し、早3週間が過ぎました。

コパンダちゃんの感触も興奮から思い出に変わりつつある今日この頃・・・
今日、明日は「パンダ幼稚園、潜入リポート!」をご紹介したいと思います。
ちょっぴり自慢になっちゃうかな?とも思いましたが、こんな体験ができますよ〜
と言う事で、ご辛抱、お付き合いいただけましたら幸いです。

コパンダ達の衛生面、健康を配慮し、用意していただいた抗菌服(?)&靴カバーで
身を固め、よ〜〜〜く手を洗って幼稚園に入場しました。
せっかくお洒落したのにぃーーー!!(←ウソ)


ターゲットはこのコパンダちゃんです。
なかなか凛々しいお姿。

 むにゅ
ファーストタッチ♪

 リンゴなの?
ふかふか&むくむくの手触りでした。

 なぁに?
こんなに近くで撮影できる状況に興奮し、逆光もなんのその!!
(結果・・・失敗のようですね(笑))

 どこから来たのぉ?
なんとも可愛いフォルム!

コパンダは人間に友好的で、どちらかというと・・・近寄って来てくれるのです!
(これは妄想じゃないと思います。)

 リンゴちょーだい
わ〜ん、リンゴもってないんだよ〜〜
ごめんね。

普段から愛情をかけられて飼育されているコパンダ達は、人間が大好きなようでした。
これはアドベンチャーワールドの幸浜にも感じた事で、とても素晴らしい事だと思います。

そんな中、積極的なコパンダに、どうも腰が引け気味のダメな私。
普段大口を叩いているクセになんとも恥ずかしい・・・
でもそれは決してコパンダが怖かったわけではなく、コパンダが万が一鋭い爪で
ひっかいたり、噛んでしまっては大変と終止気を使って下さっていた担当飼育員の方に
ただでさえ間抜けな私が問題になるような事態に陥り、大迷惑をおかけしてはと思っての
事と好意的(!?)に解釈していただけたら嬉しいのですが・・・
(ちょっぴりビビリもしてましたが(笑))

さて、次回は・・・
 幸せ度200%
羨ましい〜〜〜♪
まぁる〜いお顔の美パンダちゃんだったのね!!

こんな感じで可愛く抱かれているコパンダとの記念撮影!

ご一緒させていただいた方達は仲良く一緒にナイスショット!!
さて・・・私も抱っこしての撮影に挑戦・・・したのですが・・・

明日へ続く。


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中国四川省のパンダ 8(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

大騒ぎのパンダ幼稚園からちょっと離れて・・・

今年生まれた赤ちゃん達をご紹介します。


こんにちは!

「ドコから、ちたの?(何処から来たの?)」

日本から来ましたよ!
お元気そうで、なによりです。

・・・ナゼかおじいちゃんに話しかけているような気持ちに・・・
(おじいちゃんぽい赤ちゃんでした(笑))


まさに、たれぱんだ!
なんとも可愛い後ろ姿です。


ミルクを飲んで、口の周りを優しく拭いてもらっています。
なんてちちゃいんでしょう!

こちらは・・・うんち中かな??
頑張れ!頑張れ!(排便も応援しちゃいます)

飼育員さんに、優しく丁寧に排泄を促してもらってます。
まだ生まれたばかりのようで、とってもちっちゃいですね。

こちらは、生後1ケ月以上経っているかな?

白黒の模様がかなりハッキリしてきてます。


気持ち良さそうに寝ています。

健やかに大きく大きく育ってね。

パンダのお母さんと人間の究極の共同作業・・・交換保育(双子交換)の様子です。
授乳から排泄、保温、全身に適度に刺激を与える(脳の発達に重要)等、パンダの
赤ちゃんはとって手がかかります。
二頭一緒に面倒を見る事は非常に難しいため、交代に一頭づつを保育するこの方法が
成功した事により、飼育下で誕生した赤ちゃんの生存率は格段にアップしました。

ではなぜパンダのお母さんが時々入れ替わる子供をちゃんと自分の子と認識出来るのか?
そんな質問にセンターの先生がお話しして下さったところによりますと、胎内もしくは
出産の際の産道で、自分の子供とわかる匂いをつけてあるのではないかというご説明
でした。
また、その時のお話しでは、その交換保育による弊害・・・
個体数を増やすという事と同様に重要である「繁殖に成功したパンダを自然に返す」
という最終目的のためには、現在の方法では人間に慣れすぎてしまい難しいという
問題点についても伺いました。
成功の結果生じた新たな課題、しかし先生方は今後更に研究していくと力強くお話し
されていました。

「パンダの未来は絶対に明るい!」そう強く思った瞬間です。


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中国四川省のパンダ 7(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

2006年9月24日、「となりのこぱんだ」様の網網ちゃんのママ毛毛さんが赤ちゃんを
出産しました。(おめでとうございます!)

今回は、思いがけず見学させていただく機会を得た「出産にそなえた母体のエコー検査」の
様子をご紹介したいと思います。

 主役登場
「スタンバイ、オッケーよ!」

おかあさんパンダ、优优(YOU YOU)さんです。


飼育員さんからの合図にしっかり反応して・・・


「先生、よろしくお願いします」
検査の体勢になりました。


お腹にゼリーを塗ってもらい、検査が始まりました。
お腹の毛が剃られていて・・・ちょっぴり寒そう??


お腹の中の赤ちゃんが鮮明に写っています。

双子ちゃんは元気にお母さんのお腹の中でとても順調な様子です!


くすぐったくないかな??


プリントアウトしたものです。

DSC00207.JPG

二頭そろって元気に生まれてきてね!

この後、优优さんは9月11日に双子を出産したそうです。
http://www.pandaclub.net/%5Cview.jsp?tipid=1157960409181
(臥龍大熊猫倶楽部、ニュース)
おめでとうございます!

検査を拝見していて強く感じた事は、飼育員さん・先生はじめ研究スタッフの方々達と
お母さんパンダとの良好な関係でした。
それは、単に「飼育」ではなく「愛心飼育」と表現され、非常に愛情・真心をこめて
世話する事により、飼育する側とされる側に強い信頼関係が育まれた結果だそうです。
(お母さんパンダに限らず、すべてのパンダに対してです)

叩いたり引っ張ったりして厳しく躾けるのではなく、根気強く繰り返して愛情をかける
事により(そこにリンゴという助手がいたとしても)、パンダ達は我が身を想ってくれる
行動と解釈して、素直に指示に従っているように思えました。

(動物病院に連れていく度、「この人、アタシを殺そうとしてます!捨てようとしてます!」
 と号泣する我が家の猫・・・いつか分かってもらいたいものです。)

私達がセンターを訪れた時、生まれた赤ちゃんは12頭でした。
お話しでは、今年は18〜20頭になるのではとのお話しでしたので、毛毛さんの出産により
19頭となり、センターでの喜びもひとしおの事と思われます。
とはいえ、大事な大事な・・・そしてと〜っても手がかかる19宝宝軍団!
お母さんパンダ&飼育員さんにとって、これからが一番大変な時期かもしれませんね。

みんな、元気に育ってくれますように!

明日は、そんな今年生まれの赤ちゃんパンダをご紹介したいと思います。


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中国四川省のパンダ 6(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

前回のつづき・・・

「ジャンピングヘッドロック」のつもりが「ジャンピング梯子にゴンっ」になって
しまった、とんちゃん。


「☆出たヨ」

ちょっぴりクラクラしてるかな?
(全て妄想ですから・・・)

 もう大丈夫!
とん「梯子に戻って、決闘だぁ〜〜っ」
ちん・かん「わぁ〜〜」

ナゼかまた梯子に戻って行きます。(これは実話です)

 きゃー きゃー
こちょこちょこちょ〜〜
「くすぐるなぁ〜〜」
「やっつけろー!」

とにかくとっても仲良し!

 ・・・
こちらは・・・相変わらず木の上にいる、ろんちゃん。

またやってる…
 一緒に遊ばないの?

「ひとりがいいんだもん・・・」

 むぎゅーっ
「やめろぉ〜」

 イタそう…
「・・・とんちゃん、頭、大丈夫かな?」

 すごい音してたよね。

 もみくちゃ
「頭をねらうなぁ〜〜」
「ねらえ、ねらえー!」


「たんこぶ、触らせてくれるかな?」

 頼んでみたら?
 ただし、触らせてもらう時は、そ〜っとね(笑)

人間だって、子供の頃は思わぬ事で仲良くなれます。
終日ひとりぼっちだった「ろんちゃん」も、いつかみんなと一緒に遊べる日がくる
かもしれません。
今日もあの高い木の上で、ちょっぴりふてくされたように寝ているのかな?
たくさんのお友達と一緒に過ごせるのも、4歳くらいまで。ひとりの時間も大切かも
しれないけど、みんなと仲良く遊んでみるのも悪くないと思うよ!
頑張れ!ろんちゃん!


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中国四川省のパンダ 5(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

第二幼稚園の仲良しとん・ちん・かんトリオです。


とんちゃんピンチ!(お腹丸出し)

身体が柔らかいパンダとはいえ、エビ反りはきつそう・・・
背骨、大丈夫??

ちんちゃんの助太刀により、辛くも逃げるも・・・
ちん「早く逃げて!」
 むんず
かん「ま、待てぇ〜」
かんちゃん、必死でとんちゃんを引っ張ってます(笑)

体勢変わって・・・
とんちゃんにチャンス到来♪
 キラリ
「決めるヨ!」

 アターック
とんちゃん、必殺ジャンピングヘッドロック!!(飛ぶ&頭突く)
決まったーーー!!

気を良くして、もういっちょ!
 ゴン!!
狙いが外れて梯子に頭突き。
とん「・・・・・涙。」

"☆"出たヨ。
ちん・かん「とんちゃん、だいじょうぶ?イタい?」


ちん・かん「イタいの、イタいの、とんで行け〜〜」

以上、設定にかなり無理がありましたが(キャラの入れ替わりの可能性も大デス(詫))
とにかく、仲良しな三熊猫組なのでした。

追記:最後のショットは今回の旅行で一番気に入っているものです♪(照)


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中国四川省のパンダ 4(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

第二パンダ幼稚園です。(勝手に命名)
こちらでは5コパン達が思い思いに過ごしていました。

右手にも広くスペースがあり、同じ様に木や遊び場があります。

 きゃー きゃー
ず〜っと一緒に遊んでいた仲良し3熊猫組。

 わー わー
梯子のところで、くんずほぐれず・・・

その中で、ちょっぴり気になった子・・・ロンちゃんです。(こちらも勝手に・・・)

ひとり、ずっと木の上で過ごしておりました。

 くー くー
子どもパンダにとっては、ずいぶんと高いところと思われますが、ここがお気に入りの様子。

幸ちゃんがあんな高いところに登ったら、ハシゴ車出動ですね(笑)
(「コーチャンだって、登れるヨ!」)

みんなと一緒に遊ばないの?
 逆側から…
「だって、ひとりがいいんだもん」


「妈妈(ママ)に会いたいなぁ・・・」

このコパンちゃん、ほぼ一日木の上にいたようです。
飼育員さんが呼んでも降りてこなかったと後で聞きました。

話しによると、双子で生まれた子の場合、交換保育終了後から幼稚園入園までの間
母&2宝宝(赤ちゃんパンダ)で生活する期間があり、小さい頃からコパン同士上手に
コミュニケーションをとる事を身につけます。
逆に、一人っ子は母の愛情を独り占めのかわりに、時として熊猫見知りする子に育って
しまう事があるらしく、そういう場合仲間に加わって遊ぶよりひとりで過ごす事が多く
なるそうです。(幸ちゃんの場合は社交的(ひょうきん)なのですぐ打ち解けるかな?)

また100%推論ですが、交換保育を受けていない場合、人間と接する(愛情を受ける)
機会も少なく、飼育員さん達との信頼関係も他の子より希薄なのかもしれません。
(自然界では不要な事ではありますが)

パンダは1年を通してほとんどの時間を単体で生きる動物です。ですが、大人になったら
交配等多少のパンダ付き合いも大事。この「パンダコミュニケーション苦手」ちゃんも、
いつか上手にみんなと付き合えるようになりますように!

来週は、このロンちゃんと3コパンで仲良く遊んでいる「トンちゃん、チンちゃん、
カンちゃん(とんちんかん)」の様子や、幼稚園潜入リポート等をご紹介したいと
思います。
来週もコパンダ達がいっぱいだよ♪(うさんくさい?)ぜひまた遊びに来て下さい!!
今週もご覧頂き、ありがとうございました(感謝)


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中国四川省のパンダ 3(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

パンダ幼稚園です。
まじめで律儀な「ぽんちゃん」のお話し・・・(妄想度135%)


午後の授業は、「パンダの歴史」だっけ・・・
食べたばっかりだから眠くなっちゃうんだよなぁ。

 キ〜ンコ〜ン
あ!いそいで席に戻らないと!!

 よいしょ
あ〜あ、ぷんちゃん寝てるし・・・

 
ちゃんとお返事しないと、単位落としちゃうんだから・・・

ぷん「ふわぁ〜・・・ぽんちゃん、代返お願い〜〜」
 
ぽん「えーー!?またぁ〜?
   ・・・仕方ないな〜・・・今日だけだからね」
  (良い子は真似しないでね!)

ドキドキするけど、友情には代えられないもんね!

『 名前を呼ばれたら返事して下さ〜い 」

・・・ドキ ドキ・・・ドキ ドキ・・・

『 ぷんちゃ〜ん 』

「ふわぁ〜〜い」

 ペロ
ちょっとわざとらしかった??
(顔まで作っちゃったヨ・・・)

『 ぽんちゃ〜ん 』

「は〜い」

あ〜ドキドキした。
先生も気づいてたみたいで、笑ってたヨ(恥)

・・・、そういえば、「パンダは寝るもの仕事。眠たい時は寝てなさい」って先生
言ってたかも・・・
ボクっていっつも後で気づくんだよな。

のどかな午後の幼稚園でのヒトコマでした。

コパンちゃん達にはそれぞれお気に入りの場所があるようで、お昼寝したり戯れたり
思い思いに過ごしていました。
仲間と一緒にいるのが好きな子、一人でいるのが好きな子、個性も色々です。
明日はもう一つの幼稚園、ちょっぴりコミュニケーションが苦手なコパンちゃんを
ご紹介します。


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中国四川省のパンダ 2(平成18年6月) [中国・パンダ旅行]

ご存知、パンダ幼稚園です。
訪問時、1歳を迎えたコパンちゃんが通う幼稚園は2カ所になってました。

こちらは9頭(目測)が遊んでいた大きい方の幼稚園です。


午後のミルクタイムの様子をご紹介します。

 わら わら
可愛いお尻が大集合!
みんな、ミルクタイムがだ〜〜い好き♪

 夢中だヨ!
あららら・・・
後ろ肢がミルク皿に入っちゃってますね。


飲み終わると口の周りをタオルで拭かれます。
なぜか、それを嫌がるコパンダが続出。

 美味し〜い!
パンダケーキ片手に・・・ミルクべっとり(笑)

 飼育員さんにキレイに拭いてもらわなくていいの?
「しーっ、いいの、いいの」

さて、ミルクタイムも終わり、寛いだひととき。

 はむ はむ
毛繕いをする可愛い様子。
身だしなみは大切だよね

 ペロ ペロ 
なんだか、とっても丁寧に舐めているようですが・・・

 ペロ ペロ
「ミルクの味がするんだよ・・・、園長先生には内緒なの♪」

あまりにも熱心に(しかも大切そうに)毛繕いしているその姿は、さっき飼育員さんが
拭き損なったミルクだったりして?なんて思ったりして・・・
ミルクタイム後の密かなお楽しみ??

まったく別のコパンの可能性大で、100%妄想ですが・・・(笑)
キャラが立ってないのが辛いとこ・・・こんな感じでいつも以上に妄想をふくらましつつ
(超危険)ご紹介したいと思います。


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中国四川省のパンダ 1(平成18年9月) [中国・パンダ旅行]

平成18年9月、思いがけないチャンスといくつもの好意に支えられ中国四川省のパンダ
保護センターへの訪問が叶いました。
4泊5日のパンダ旅行・・・それはもう夢のような毎日でした。
交通事情(交通渋滞等)により、残念ながら成都基地に行く事はできませんでしたが、
それはまた次回のお楽しみにすればいいよね♪と速攻で気持ちを切り替えました。
(パンダに癒され、とても穏やかな精神状態が持続しています)

今日から2週間くらい、私なりに中国四川省のパンダ達をご紹介したいと思います。

初めての訪問、誤解や知識不足が甚だしいとは思いますがどうか大きな心でご覧いただけ
ましたら幸いです。

可愛い看板が出迎えてくれます。
(ゲートで靴の底を消毒しました!)

もうすぐパンダに会える!!期待感が高まります♪

入場してすぐに「Panda Conservation Hospital(パンダ保護病院)」があります。

パンダ達がみんな安心して健康に暮らせるのも、こういった充実した施設のおかげですね!

臥龍大熊猫倶楽部(WOLONG PANDA CLUB)もここに入っています♪

惜しげも無く(笑)パンダが出迎えてくれます!

入場口に近いこの一画は、大人のパンダが一頭づつ飼育されています。

 にいはお!
私の興奮が発する凄まじいパワーに怯えているのか・・・
丸の中から様子を伺っている?(笑)

 に、にいはお…
「あんぱん」みたいなお耳をした、美パンダちゃんです。
あとで出てきてネ!

こちらはなんというか・・・達観した大人のパンダ様。
 にいはお!
「你好、どこからいらしたんですか?」

 日本からやってきました!
 びっくり仰天!
「えーーーー!!そんな遠いとこから!!?」(惜しげもなく丸出し…)

 ペロ
「なんちゃって、ちょっとオーバーでしたね。
 日本のみなさんも沢山おみえになりますよ。

 今日は一日、ゆっくりセンターを見学、体験して行って下さいね!」

・・・なんて感じで出迎えてくれました。(中国でも妄想は止まりません)

ここのセンターは日本のみならず、世界各国からたくさんのパンダファンが訪れる
そうです。この日も、日本、欧米、また中国の他の省からのパンダ大好き!観光客の
みなさんが集結しました(笑)
もちろん、すれ違う人の顔はみ〜んな笑顔!パンダのパワーに国境はないようです(笑)

さて、ここ臥龍パンダ保護センターへの旅行を計画中の方への「プチ情報-1」。
成都よりバスにて3時間半と言われている行程ですが、現在山道の改良工事の真っただ中!
ところどころが片側通行になっており、徐行、場合によっては片側通行待ち等、多少
時間がかかるようです。(往路は5時間以上かかったようです…寝てましたが(笑))
この工事が完了すれば、渓流に沿った山道にも側壁ができ、安全性がアップする事は
間違いありませんが、それまでは多少の困難があるかもしれません。
予定を組まれる場合は、行程に余裕のある日程、また予定が多少変更になって仕方ない
というゆとりの気持ちを持ってお出かけになる事をおすすめします。
=現在高速道路も建設中(大規模工事でした)、2007年(来年)には完成するそうです!=


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